その間、デジタル一眼はフルサイズの時代を迎えようとしていました。
でもキヤノンやニコンがフルサイズ機をラインナップしていく中、ペンタックスはなかなかフルサイズ機を出しませんでした。
ただ私自身は年に数回使うだけのデジタル一眼なので、APS-Cで困ることはなくフルサイズを意識していませんでした。
なんせフルサイズ機は、高くて大きかったですから。
そんな中でも、ソニーのフルサイズ機はサイズがAPS-C機並みで、少し興味はありました。
でも価格が高かったのと、連写性能が5コマ/秒だったので、購入意欲は湧きませんでした。
そして2017年5月に、α9が登場しました。
連写性能20コマ/秒という性能は、1DXやD5を上回る連写性能でした。
A9は買おうかどうか本気で悩みました。結局買わなかったのは、税込みで50万円を越える本体価格でした。
A9の購入を諦めた頃、α7RIIIが発表になりました。
連写性能は10コマ/秒で、40万円を切る本体価格。
(A7RIIIは高画素機ですが、画素数はあまり選択には影響していませんでした)
色々やりくりしたら買えなくはない価格だったので、A9以上に悩みました。
で、悩んでる間に、A7RIIIは発売されました。
発売されたA7RIIIは、絶賛されていました。
ニコンやキヤノンのユーザーが、マウントを乗り換えるという話しもチラチラ聞こえてきて。
そんな評判に背中を押されて、気がつけば購入ボタンを押していました。
(インフルエンザでダウンしていて、気がついたら押していたという。。。)
レンズはA7RIIIと同時発売の、SEL24105Gを選択。
SEL2470GM欲しかったのですが、価格的に手が出ませんでした。
注文した頃は、A7RIIIは品薄で届くまで3週間近くかかりました。
カメラが届いて早速、地元のローカルレースに足を運んで、カメラに慣れるための練習。
初めの頃は何も考えずに、ただシャッターを押していただけなのですが、AFの性能にはビックリしました。
難しいこと考えなければ、まずピントを外すことはありませんでした。
そして、難しいこと考えて(欲張って)ピントが甘くなった、けどお気に入りの1枚。
A7RIII + SEL24105G
2018年3月18日、播中の耐久レースを走る、鉄輝とうっちゃん。